【茨城観光】第45回水戸のあじさいまつりに行ってきました。
梅雨の時期になると「アジサイ」が見たくなりますよね。昔はアジサイとか花とか全く興味が無く、花祭りに行く人の気持ちが全く理解できませんでした。しかし、一眼レフを買って写真を趣味にしだしてからは花祭りも興味の対象になっていきました。不思議なものですね~。
そんな訳で、アジサイを見に行ってきました。
私が行ってきたのは
第45回水戸のあじさいまつり
です。
「 水戸のあじさいまつり」は茨城県水戸市街北西部、保和苑を中心とした「水戸のロマンチックゾーン」と呼ばれるエリアを会場に、様々な催しが行われるそうです。
ロマンチックゾーンって聞くとなんかワクワクしてきますね(笑)
水戸のロマンチックゾーンとは歴史的遺産が現代まで、あたかも時の流れを忘れたかのようにその姿を留め、訪れた人々の心に安らぎを与えてくれる緑と湧水があるエリアのことをいうそうです。このエリアにある歴史的遺産は11か所です。
・保和苑
・水戸八幡宮
・光台寺
・祇園寺
・二十三夜尊桂岸寺
・愛宕神社
・回天館
・回天神社
・愛宕山古墳
・曝井
・常磐共有墓地
見どころとして近年新たに延命地蔵尊(愛称ぴんころ地蔵尊)が建立されました。(平成19年11月23日)
この中の「保和苑」「水戸八幡宮」でアジサイを楽しむことができます。今回は「保和苑」へと行ってきました。
保和苑とは二十三夜尊桂岸寺(にじゅうさんやそんけいがんじ)、正式には大悲山保和院桂岸寺(だいひざんほわいんけいがんじ)に隣接する庭園です。
水戸黄門でおなじみの徳川光圀公が桂岸寺の庭を大変気に入り「保和園」と名付けたのが始まりです。
昭和初期のころ、周辺の住民らによって拡張整備され現在の「保和苑」という名前になったそうです。
初夏には苑内(面積1.5ha)に約100種6,000株のアジサイが咲き誇ります。
水戸黄門様もこんなふうにアジサイを眺めてたのかな~と思っていたら、どうやら違うようで、アジサイが植栽されたのが昭和30年代だそうです。
紫とピンクのグラデーションアジサイ
アジサイの色は土の酸性度で変わり、一般に「酸性なら青、アルカリ性なら赤」といわれています。また、花が咲いてから日がたつと老化により青色の花も赤味を帯びてくるらしいです。
花の中に小さな花が沢山あるみたいで、綺麗です。もっと寄りたかったですが私の標準ズームレンズではこれが限界でした。
手前にアジサイ!奥にもアジサイ!アジサイまつり最高!
アジサイの花言葉は「移り気」「浮気」「無常」などあるようですが正直意外でした(笑)
こんな可愛らしい花なのになぜ?って思いましたが花言葉の由来は「花の色が時期によって変わるから」というのを聞いて納得してしまいました。
日本庭園にアジサイの組み合わせ、イイっ!
洋風な物とも合いますし万能かよっ!
この日は曇りから晴れに変わり過ごしやすい日でした、雨の中のアジサイも好きですが晴れの日のアジサイもよかったです。
【第45回水戸のあじさいまつり情報】
期間:令和元年6月9日(日)~6月30日(日)
会場:保和苑及び周辺史跡
主催:水戸のあじさいまつり実行委員会(水戸市観光課内)
アクセス
【電車の場合】水戸駅北口7番乗り場から「栄町経由茨大・渡里」方面バスに乗車、「保和苑入口」下車(約15分)。
【車の場合】常磐自動車道水戸ICから国道50号を水戸市街方面へ。「大工町交差点」を茨城大学方面へ左折後、約5分。
無料駐車場
【バス専用】
国道118号沿い臨時駐車場(末広町2-3-13「末広老人福祉センターあじさい」隣)、
そば処みかわ駐車場
【乗用車】
常陽銀行末広町支店(土日のみ)、茨城県信用組合上水戸支店(土日のみ)、
茨城県生涯学習センター跡地(土日のみ)、鮨・割烹一心第2駐車場(平日のみ)
有料駐車場:
二十三夜尊桂岸寺駐車場(水戸市松本町13-19、保和苑すぐ隣)
乗用車(1時間400円)
参考