現役ライン工ブログ。今日も安全ヨシッ!

現役の工場勤務(正社員ライン工)によるブログです。10年間ライン工として働いた経験をもとに仕事のこと趣味のことなど書いていきます。

【工場勤務】通勤時の服装は何を着ていけばいいのか。

工場勤務を始めたばかりで心配なのが「通勤時の服装」です。作業服で行くのか私服で行くのかわからないことありますよね。

そんな心配を解消するためライン工10年務める私の経験を元にお話ししていきます。

 

※基本的には入社時に会社から服装や身だしなみに関する説明があります。

その説明通りに行動すれば間違いないです。この記事は説明を聞いてなかった、説明が無かった、これから工場勤務を考えてる方向けの記事になります。

 

工場勤務 通勤時の服装

カジュアルな服装

通勤時の服装は私服が一般的

通勤時の服装は工場によって違いがありますが、私服通勤が一般的です。私服で来ることの指定というより作業着不可の意味合いのほうが大きいようです。理由は作業着に付着したゴミやケバなどを工場内へ持ち込まないためです。主に小さなゴミやケバの混入が重大な品質問題に繋がる「食品」「美容品」「医薬品」「精密機器」関係の工場では服装に厳しい傾向があります。

 

私の工場でも作業着通勤不可のため私服で通勤しています。スーツももちろんOKですが私服の人が多いのでスーツで来ると目立ちます(笑)スーツだと着替えるのも大変なので特にこだわりが無いのなら私服がいいでしょう。

 

私服なら何でもいいわけではない

「私服OK=何でもあり」ではない場合があります。私の工場では通勤の服装は「ビジネスカジュアル」と社員規則で決められていました。

ビジネスカジュアルとは「企業の訪問や来客、会議にも適したカジュアルな服装」のことを言います。

簡潔に言うと、ジャケパンスタイルのことです。襟付きシャツにネクタイとジャケット、パンツはスラックスやチノパンに足元は革靴といったスタイルが一般的です。引用:【公式】Dcollection通販サイト | 日本のオシャレ苦手男子をゼロに

 ですが、実際にジャケパンスタイルで通勤する人は稀で、ビジネスカジュアルより更にラフな「オフィスカジュアル」での通勤者が多い印象です。

オフィスカジュアルとは「私服通勤やデスクワーク時に適したカジュアルな服装」です。

オフィスカジュアルはビジネスカジュアルよりもカジュアル感が強くなるため、ポロシャツやスニーカー、リュックといったビジネスカジュアルよりもラフなアイテムが使用可能です。引用:【公式】Dcollection通販サイト | 日本のオシャレ苦手男子をゼロに

 会社で規定しているビジネスカジュアルよりオフィスカジュアルでの通勤者が多いのが私の工場での現状です。ビジネスカジュアル・オフィスカジュアル共に明確な定義がないため言葉と現状の差が出てくる場合がありますので具体的にどこまでOKなのか確認することが大切です。私服なら何でもいいと思ってダメージ加工ジーンズ、短パンやサンダルで通勤すると指摘される場合があるので注意しましょう。

 

更衣室はあるの?

工場により違いがありますが作業着での通勤を禁止している場合は必ずあります。作業着通勤を禁止していない場合は更衣室が無いこともありますので確認しましょう。

 

まとめ

通勤時の服装は会社により違いますが、一般的には私服通勤が多いです。また私服といっても何でもいいわけではありません。私の工場のようにビジネスカジュアルと規定されている場合もあります。

規定された言葉通りの服装が一番間違いないのですが、服装に関する明確な定義が無いので具体的にどこまでOKなのか会社に確認することも大切です。

いずれにしても社会人として恥ずかしくない服装を心掛けましょう。