【工場勤務】ライン作業中のトイレ問題
ライン作業をしていて急にトイレに行きたくなったらどうしよう。そんな悩みに答えるためにこの記事を書きました。(今回は特に個人的意見が濃いので万人受けしないかもしれません)
【目次】
- ライン作業中トイレに行きたくなった時どうするか
- トイレに行くことにナゼ悩むのか?
- トイレに行くことは迷惑なのか?
- 仕事中にトイレは行かないほうがいいのか?
- 仕事中トイレに行きたくならないためには?
- まとめ
ライン作業中トイレに行きたくなった時どうするか
・空いてる人に声を掛け代わりにラインへ入ってもらう
・代わりが居ない場合、ラインを止めてもらう
・無理しない程度に我慢する
です。
答えはシンプルで、無理しない程度に次の休憩まで我慢するか、休憩まで待てないなら周りに言ってトイレに行きましょう。代わりにラインに入ってくれる人が居ないならラインを止めるしかありません。我慢のしすぎで体を壊したら大変です。
ただし勝手に行くのはダメですよ、自分がラインから抜けて生産が止まるかもしれません。ちゃんと話してラインを止めてもらうのと勝手に離れてラインが止まるのでは全然違います。勝手な行動は信頼を失いかねないので必ず声を掛けてから離れるようにしましょう。
トイレに行くことにナゼ悩むのか?
悩む理由①簡単に離れられない
工場のライン作業では次から次に製品が流れてきます。作業員一人ひとりに役割りが割り当てられているためラインから簡単には離れられません。
例えば「製品にシールを貼る」作業を1人で行う場合、その場を離れたら製品にシールが貼れないので生産が止まります。代わりの人に入ってもらえば生産は続けられます。
同じ作業を2人でしている場合は、残る1人に2人分の作業をしてもらうことで離れても生産は続けられます。
このように周りの助けが必要で簡単には離れられないんです。
悩む理由②ロスを考えてしまう
少しの停止でも大きなロスになります。例えばタクトタイムが5秒で原価100円の製品を生産している場合、10分停まると製品120個分で12万円分のロスになります。
一般的ではないかもしれませんが私は考えてしまいます(笑)
※ロスとはムダや損失
※タクトタイムとは製品1つあたりを何秒で造らなければならない時間
悩む理由③怒られるのが嫌
すぐに怒るメンバーがいるとトイレですら言い出しにくいものです。「怒られるぐらいなら黙って行っちゃおう」とか「ひたすら我慢する」のは周りに迷惑をかけたり体を壊すことになるので辞めましょう。
悩む理由をまとめると、代りにラインへ入ってもらったり負担をかけるなど「人に迷惑を掛けたくない」または「怒られたくない」という想いがあるのではないでしょうか。
トイレに行くことは迷惑なのか?
私は同僚をこれまで何十回もトイレへ送り出してきました。その経験から言うと
・たまに行くぶんには何も思わない
・一日に何度も行く、または毎日行くと気になる
仕事中たまにトイレへ行っても特に何も思いません。しかし一日に何度も行く、または毎日行くとなると「またか」と気になるようになります。トイレに行きたくなるのは生理現象なので仕方がないことですが、受け手側も代わりにラインへ入る、仕事が増えるといった直接影響があるので気になる(迷惑に思う)のも仕方がないでしょう。
また、お腹の調子が悪くトイレに何度も行く心配があるなら上司やメンバーにあらかじめ話しておくことで「トイレへ行くことを理解してもらえます」
仕事中にトイレは行かないほうがいいのか?
無理しない程度に我慢できるなら仕事中トイレに行かないことがベストです。理由はトイレに行くことで生産や周りに影響を与えるからです。厳しく聞こえるかもしれませんが、バスツアーに例えるとわかりやすいです。
バスツアーでバスに乗り移動中、トイレに行きたくなっても他の乗客もいるためすぐに停めてはもらわないですよね。自分の状況を見極めて次の休憩所まで我慢できるなら我慢し、無理そうなら停めてもらいます。状況はライン作業に似てますね。
あくまでも無理しない程度の我慢であり、判断には個人差があります。
バスツアーでは休憩所に着いた時トイレに行きたくなくても、移動に備えて取り合えずトイレ行きますよね?ライン作業も同じで仕事中トイレに行きたくなる状況を作らないことが大切です。
仕事中トイレに行きたくならないためには?
・仕事前にトイレを済ませる
・休憩時間に尿意や便意が無くてもトイレに行ってみる
・お腹の調子が悪いときは薬を使う
トイレ問題の基本である仕事前や休憩中にトイレは済ませましょう。お腹の調子が悪いのであれば正露丸などの薬で対策をとることができます。
まとめ
まず仕事前や休憩中にトイレを済ませる、お腹の調子が悪いときは薬を使い上司やメンバーにお腹の調子が悪いことを伝えておく。
それでも仕事中にトイレに行きたくなったら
代りの人に入ってもらう、またはメンバーに一声掛けてトイレへ行く。場合によってはラインを停めてもらう。もしくは無理しない程度に我慢する。
トイレ対策をしてもトイレに行きたくなるのは、もはや仕方がないことであり誰も責めることができません。それでも「怒って行かせてくれない」ような場合は、その人もしくは職場に問題があります。トイレに行かせない職場体質が変わらないようなら転職しましょう。